清二のブログ

地盤改良工事

2022.12.03 清二のブログ

この写真は、表面波探査法の地盤調査結果により敷地の表層部から深さ55cmぐらいを

改良工事を必要とのことで改良工事を行っております。

改良工事は、砕石を厚さ15cmを引き詰め転圧をし、また15cmを引き詰め転圧を繰り返し行う方法です。

表面波探査法の地盤調査結果により改良工事が必要となった場合、

私はこの自然石を砕石にした材料で改良工事の依頼をお願いします。

コンクリートを砕いた砕石はNGです。

また、セメントを利用した改良工事もNGです。

これらは汚染物質ラドンを含みラドンは発がん性物質です。

また多く採用されております鋼管杭工法もNGです。

91cm間隔で打ち込みますので1階16坪の正方形の家ですと

縦横9本づつ打ち込みますので、81本打ちます。

将来建て替えをするときには全て抜き取るので、また地盤改良工事をしなければなりません。

地盤改良工事は自然石の砕石による方法が人と土に一番優しい工事です。

次回は基礎工事についてです。

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