清二のブログ

『街路樹のこと』下 2023年11月4日朝日新聞記事より

2023.11.17 清二のブログ

樹木の効果 金額に置き換えると

大気浄化・吸収するCO2・雨水の流出抑制・・・

気候変動やそれに伴う災害の対策として近年、街路樹のもたらす効果に注目が

集まるようになっている。

大阪府吹田市の医療費推定1158万円減

吹田氏の街路樹ケヤキやクスノキ、ナンキンハゼなどの8796本の価値は、

樹木が吸収し蓄積するCO2は1377トン、金額にすると2847万円になります。

光合成によって1年間で固定する炭素は90トンになり186万円になります。

また植物は光合成と共に空気中の汚染物質を吸収してくれる作用もあります。

試算によれば、吹田市の街路樹は、PM2.5やオゾンなどの汚染物質を年間961キロ

除去しているとされた。

これらの汚染物質は、ぜんそくや頭痛を引き起こし、人の健康にも悪影響を与える。

街路浄化浄化作用によって、削減できる医療費は1年間当り1158万円になることも分かった。

このほかにも雨水の流出を抑制するなど防災面でも役立ってます。

場所に合わせて扱いを議論しよう

自分達の生活にどう役立っているかをきちんと把握して、

地域や場所ごとにその扱いを議論していくことが大切です。

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